交通新聞社 電子版

連載 「本紙で見る 平成」 平成2年(1990年)

2019.02.18

 山手線に「6扉車」登場

 JR東日本が朝のラッシュ緩和を図るため、山手線で「6扉車」の試行導入を始めた。ロングシートが折りたたみ式になり、全席立席となる新型車両を製作した。1両当たりの片側ドア数を4カ所から6カ所に増やすことで、乗降をスムーズにして、駅停車時間を短縮することを目的とした。