交通新聞社 電子版

改元号 令和時代 10年、20年後の姿 JR東日本

2019.05.01
㊤人々の生活を便利で豊かにする「Suica」と、㊦最高時速360㌔営業運転に向けた走行試験がスタートする「ALFA―X」(上から1号車、10号車)=イメージ=(共にJR東日本提供)

 〝レス〟が生むAI交通サービス時代

 平成半ばの2001年の「Suica」登場によって、首都圏を中心に駅での鉄道利用や買い物のスタイルは大きく変化した。人々は券売機に並んだり、財布を取り出すことなく、カード1枚でピピッと決済。今や当然となっている便利な社会の幕開けとなった。