交通新聞社 電子版

墨滴 8月5日付

2020.08.05

 日本酒離れが叫ばれて久しい。清酒の消費量はピークの1975年ごろに比べて3分の1程度。和食から洋食中心という食生活の変化に加え、ビールやワイン、焼酎、ウイスキーなど他の酒類の浸透が低迷の要因か▼さらには「おじさんっぽい」「悪酔いしそう」といった日本酒のイメージの影響もありそうだ。