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日航 総額3000億円規模の資金調達へ コロナ後の財務体質強化

2021.09.14

 日本航空は10日、総額3000億円規模の資金調達を実施すると発表した。劣後ローン、劣後債を活用。コロナ収束後の成長投資、有利子負債の返済に充て財務体質を強化する。同社は昨年11月には公募増資で約1826億円を調達しており、株式価値を損なわない調達方法を選択した。