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相鉄アーバンクリエイツ・東急 「THE YOKOHAMA FRONT(ザ ヨコハマ フロント)」20日開業

2024.06.19
会員制ワーキングラウンジ

 相鉄アーバンクリエイツと東急はあす20日、横浜駅きた西口の新複合施設「THE YOKOHAMA FRONT(ザ ヨコハマ フロント)」をオープンする。商業施設、ホテル、共同住宅、事業共創施設などで構成。2階で横浜駅きた西口ペデストリアンデッキと接続する。日本初の「国家戦略住宅整備事業」として認定され、住宅部分は引き渡しを完了した。

 同施設は「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」として整備。地上43階・地下2階建て、延べ床面積約7万9100平方㍍。グローバル企業誘致など国際的な経済活動拠点形成のため、共同住宅を核に、クリニックモールや在日外国人が利用できる小規模保育施設などを併設している。

 施設コンセプトは「横浜発の新しい都心価値『デュアルバリューの創造』」で、住宅に求められる「快適・利便」と、鶴屋地区の特性である「繁華・愉楽(ゆらく)」の二つの価値を追求した。住宅部は5階と13~41階の計459戸。

 最上部の42階には事業共創施設「Vlag yokohama(フラグヨコハマ)」が入居。約2000冊の書籍を備えた会員制ワーキングラウンジとプライベートオフィス、ホール・スタジオ、カフェ・バー「mequ(メク)」からなる。全体運営はUDS(東京都渋谷区)。

 4階と6~12階は「相鉄ホテルズ ザ・スプラジール 横浜」(221室)。1~4階は商業施設で、20日時点で10店舗が営業開始予定。

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