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東急など 太陽光発電所の運転開始 アドバリューと協業

2024.08.16

 東急東急パワーサプライ、アドバリュー(東京都中央区)は、東急グループの脱炭素社会実現に向けた再生可能エネルギー確保のため3月に締結した太陽光発電所の開発に関する基本契約に基づき、第1号となる太陽光発電所の運転を開始した。

 東急グループとアドバリューとの協業では、東急とアドバリューが太陽光発電所の機器構成や災害対策要件など仕様を定め、これに基づきアドバリューが発電所を開発。東急が設立する特別目的会社(SPC)が取得し、発電した再エネ電力は東急パワーサプライを通じ、東急グループ保有の鉄道やビル、ホテルなどの施設で使用する電力の一部として供給される。2026年度までに合計10㍋㍗の太陽光発電所開発を目指す。

 東急グループでは、調達電力の内製化の考え方に基づき、「創エネ」「蓄エネ」を推 進。既に進めている他の太陽光発電所の開発の取り組みとも合わせ、27年度以降、東急グループ消費電力の約6%を自社開発の再エネ電力で賄う計画。

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