東急・相鉄アーバンクリエイツ 複合施設「Vlag yokohama」6月開業
ザヨコハマフロント 未来へ取り組む場に
東急と相鉄アーバンクリエイツは今年6月、3月に竣工(しゅんこう)予定の「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」の建物「THE YOKOHAMA FRONT(ザ ヨコハマ フロント)」最上階に、複合施設「Vlag yokohama(フラグヨコハマ)」を開業する。42階の高層階に、イベントスペースや会員制ワーキングラウンジ、カフェ・バー、プライベートオフィスを整備。利用者が互いに刺激を受けながら、組織や立場を超えて未来に向けた取り組みを行うことができる場を創出する。
建物は横浜駅に近接する鶴屋町地区(敷地面積約6690平方㍍)に建設。鉄筋コンクリート造り・一部鉄骨造り地上43階・地下2階建て、延べ床面積約7万9330平方㍍。高さは約178㍍。
日本初認定の「国家戦略住宅整備事業」として、産業の国際競争力強化や国際的な経済活動拠点形成のため、都心部の住宅整備を図るもので、レジデンスのほか、ホテル、サービスアパートメントなどが入る。
複合施設は、42階のフロア全体(約1000平方㍍)を東急と相鉄アーバンクリエイツが共同で運営。コンセプトに「未来の兆し(=Vlag)溢(あふ)れるクリエイティブラウンジ」を掲げ、イベントスペース「Vlag yokohama Hall&Studio」と会員制ワーキングラウンジ、プライベートオフィス、会員以外も利用できるカフェ・バーで構成する。
このうち、イベントスペースは、全面ガラス張りの眺望が楽しめる開放的な雰囲気のホールで、セミナーや交流会といった幅広い用途の利用に対応。キッチン付きのスタジオでは、食に関連したイベントも開催できる。3月から予約受付を開始する予定。
会員制ワーキングラウンジは、地上160㍍からの景色を眺めながら思索したり、仲間と対話するなど、思い思いに利用できる。約2000冊の書籍を自由に閲覧でき、毎月さまざまな新刊を提供する。
カフェ・バーは、フレキシブルなオールデイダイニング・バーで、居住者以外も利用可能。プライベートオフィスは、スタートアップ企業や、企業のプロジェクトチームの入居を想定した約20~28平方㍍。家具付き、インターネット開設済み。法人登記も可能。
検索キーワード:東急
299件見つかりました。
101〜120件を表示
-
2024.06.07 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
東急セキュリティ 車両基地に画像解析使用の警備サービス
東急セキュリティとアジラ(東京都町田市)は、東急電鉄の車両基地で、画像解析を使った警備オペレーションサービス「TS―Zero(ティーエスゼロ)」の提供を開始し
-
2024.06.06 その他業種分類 記録・調査・統計
ウイークリー・メモ 24年5月27日~6月2日
◇5月27日(月)=JR東海が川崎市のリニア中央新幹線第一首都圏トンネル梶ケ谷工区(約11・8㌔)で本格的な掘進を開始。
-
2024.06.03 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
東急・JR東海 「ザ・ロイヤルエクスプレス」 静岡の東海道線で11~12月に運転
東急とJR東海は5月30日、静岡県の観光振興と地域活性化を目的に、周遊列車「THE ROYAL EXPRESS ~SHIZUOKA・FUJI CRUISE T
-
2024.06.03 民鉄・公営・三セク 人事異動・組織変更
東急電鉄人事 6月27日、7月1日付
東急電鉄 取締役・常務執行役員(常務執行役員)佐藤嘉一 退任(副会長)城石文明=以上27日付= 城石氏は同日付で相談役に就任。
-
2024.05.31 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
東急など 大型複合施設「渋谷アクシュ」7月8日開業
東急と渋谷二丁目17地区市街地再開発組合は7月8日、渋谷駅東口エリアで整備を進めている大型複合施設「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」を開業する。
-
2024.05.31 バス・タクシー 予定・計画・施策
東急バス バイオ燃料使用 バス運行開始
東急バスとユーグレナは、東京都の「バイオ燃料活用における事業化促進支援事業」で、バイオ燃料を活用したバスの運行を開始した。同事業には東京都市大学も参画する。
-
2024.05.29 民鉄・公営・三セク 人事異動・組織変更
東急人事 6月27日付
東急(6月27日付) 監査役(三菱UFJ銀行専務執行役員)中本智 社外監査役 日本経済研究所代表取締役会長渡辺一▽社外監査役 第一生命ホールディングス取締役会
-
2024.05.29 バス・タクシー 予定・計画・施策
京浜急行バス・東急バス・東急 共同で自動運転の実証実験
京浜急行バスと東急バス、東急は28日から、3社共同で自動運転の実証実験を実施している。バス事業者が連携して自動運転の共同実証実験を行うのは初めて。
-
2024.05.29 JR四国 予定・計画・施策
JR四国 首都圏初、収益用不動産を取得
JR四国は、首都圏初となる収益用不動産を取得し賃貸レジデンス「J.リヴェール学芸大学」として運営を開始した。東京都目黒区の東急電鉄東横線学芸大学駅徒歩2分。
-
2024.05.24 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
小田急 24~26年度 中期経営計画を発表
地域経済圏発想で事業展開 小田急電鉄は、経営ビジョン「UPDATE 小田急~地域価値創造型企業にむけて~」の実現に向けた本年度から2026年度までの中期経営計
-