東急 中目黒の高級ビンテージマンションをフルリノベーション
自由な発想で新たなワークスペース創出 オフィス主体の複合施設に
東急と東急Re・デザインは、東急が管理する東京・中目黒の高級ビンテージマンションをフルリノベーションし、イノベーションオフィス「LANTIQUE BY IOQ(ランティークバイアイオーキュー)」として竣工(しゅんこう)した。クリエーティブオフィスの企画・運営を手掛けるリアルゲイト(東京都渋谷区)との協業シリーズ「IOQ」の第3弾。今月から入居を開始する。
今月入居開始 中目黒で「IOQ」第3弾
IOQシリーズは、オフィスの役割の再定義やコミュニケーションの希薄化など、コロナ禍を経て働き方が大きく見直される中、建物再生やオフィスの企画・運営を行うリアルゲイトと協業して、既存のオフィスの固定概念を取り払い、自由な発想で新たなワークスペース創出を図った施設。
今回、築36年の建物を建て替えずに内部の区画変更などを行い、マンションからオフィス主体の複合施設に生まれ変わらせた。IOQの名はオフィス(O)の課題(Q、クエスチョン)をイノベーション(I)で解決する意味を込めている。
所在地は東京都目黒区中目黒1ノ1ノ17。東急電鉄東横線代官山駅から徒歩8分、中目黒駅から徒歩13分、JR山手線恵比寿駅から徒歩8分。建物は鉄骨鉄筋コンクリート造り地上5階・地下1階建て、延べ床面積約3100平方㍍。
内部は、サービスショップ、オフィス、SOHO(スモールオフィス・ホームオフィス)からなる全35区画とコワーキングスペースで構成。地下の駐車場だった部分は、既存の躯体(くたい)を生かして共用ラウンジやサービス店舗区画とした。
犬や猫とも一緒に仕事が楽しめるペットフレンドリーワークプレイスとしても展開。5階の一部(屋上部分)はルーフトップテラスに変更している。
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