JR東日本・東急不動産 「合同会社Sandia(サンディア)」設立
JR東日本は3月29日、再生可能エネルギー事業の拡大を目的に、東急不動産ホールディングス傘下の東急不動産(東京都渋谷区)と共同で、再生可能エネルギーファンドとして「合同会社Sandia(サンディア)」(同中央区)を設立したと発表した。同28日からファンドの運用を開始。出資比率、出資額は非公表。環境問題への対応策が国内外で注目される中、脱炭素社会の実現に向けて再生可能エネルギー事業を推進していく。
JR東日本と東急不動産HDは昨年2月に、環境共生・コミュニティー自助型の持続可能なまちづくりを通じた社会課題の解決と、両社グループの成長を目的に包括的業務提携契約を締結した。今回のファンド設立は同提携に基づくもの。
ファンドには、東急不動産が所有するリエネ白石太陽光発電所(宮城県白石市、定格容量約6・7㍋㍗)と、リエネ会津太陽光発電所(福島県会津坂下町、定格容量約4・7㍋㍗)の2案件を組み入れた。運用業務は、東急不動産グループの再生可能エネルギー専業会社「リエネ」(東京都渋谷区)が担う。
同ファンドでは、再生可能エネルギー発電所の開発や買収を進め、約100億円程度の規模を目指す。さらに、JR東日本と東急不動産が共同で取得、開発、アセットマネジメントなどの連携を深めることで、今後10年間で1000億円規模のファンドを目指すとしている。
検索キーワード:東急
299件見つかりました。
101〜120件を表示
-
2024.06.07 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
東急セキュリティ 車両基地に画像解析使用の警備サービス
東急セキュリティとアジラ(東京都町田市)は、東急電鉄の車両基地で、画像解析を使った警備オペレーションサービス「TS―Zero(ティーエスゼロ)」の提供を開始し
-
2024.06.06 その他業種分類 記録・調査・統計
ウイークリー・メモ 24年5月27日~6月2日
◇5月27日(月)=JR東海が川崎市のリニア中央新幹線第一首都圏トンネル梶ケ谷工区(約11・8㌔)で本格的な掘進を開始。
-
2024.06.03 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
東急・JR東海 「ザ・ロイヤルエクスプレス」 静岡の東海道線で11~12月に運転
東急とJR東海は5月30日、静岡県の観光振興と地域活性化を目的に、周遊列車「THE ROYAL EXPRESS ~SHIZUOKA・FUJI CRUISE T
-
2024.06.03 民鉄・公営・三セク 人事異動・組織変更
東急電鉄人事 6月27日、7月1日付
東急電鉄 取締役・常務執行役員(常務執行役員)佐藤嘉一 退任(副会長)城石文明=以上27日付= 城石氏は同日付で相談役に就任。
-
2024.05.31 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
東急など 大型複合施設「渋谷アクシュ」7月8日開業
東急と渋谷二丁目17地区市街地再開発組合は7月8日、渋谷駅東口エリアで整備を進めている大型複合施設「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」を開業する。
-
2024.05.31 バス・タクシー 予定・計画・施策
東急バス バイオ燃料使用 バス運行開始
東急バスとユーグレナは、東京都の「バイオ燃料活用における事業化促進支援事業」で、バイオ燃料を活用したバスの運行を開始した。同事業には東京都市大学も参画する。
-
2024.05.29 民鉄・公営・三セク 人事異動・組織変更
東急人事 6月27日付
東急(6月27日付) 監査役(三菱UFJ銀行専務執行役員)中本智 社外監査役 日本経済研究所代表取締役会長渡辺一▽社外監査役 第一生命ホールディングス取締役会
-
2024.05.29 バス・タクシー 予定・計画・施策
京浜急行バス・東急バス・東急 共同で自動運転の実証実験
京浜急行バスと東急バス、東急は28日から、3社共同で自動運転の実証実験を実施している。バス事業者が連携して自動運転の共同実証実験を行うのは初めて。
-
2024.05.29 JR四国 予定・計画・施策
JR四国 首都圏初、収益用不動産を取得
JR四国は、首都圏初となる収益用不動産を取得し賃貸レジデンス「J.リヴェール学芸大学」として運営を開始した。東京都目黒区の東急電鉄東横線学芸大学駅徒歩2分。
-
2024.05.24 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
小田急 24~26年度 中期経営計画を発表
地域経済圏発想で事業展開 小田急電鉄は、経営ビジョン「UPDATE 小田急~地域価値創造型企業にむけて~」の実現に向けた本年度から2026年度までの中期経営計
-