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JR東日本ランニングチーム・作田直選手5位 五輪内定ならず MGC

2023.10.16

 「パリ2024オリンピック競技大会マラソン日本代表選考競技会」(MGC=マラソングランドチャンピオンシップ)が15日、東京都内で開かれ、男子はJR東日本ランニングチームの作田直也選手が5位(2時間09分42秒)に終わった。

 選考競技会には国内トップランナー61人が出場し、8時に国立競技場をスタート。上野広小路、内幸町、小川町、上野広小路、内幸町、大手町・内堀通りの順に折り返し、国立競技場にゴールする42・195㌔で行われた。JR東日本からは其田健也、作田将希、横田俊吾を含め4選手が臨んだ。

 未明からの雨。スタート前には強雨となるコンディションの中、序盤から2位集団にとりついた作田直選手。JR市ケ谷駅付近35㌔あたりで先行する川内優輝選手(あいおいニッセイ同和損保)を吸収してトップ集団に食らいついたが、徐々に引き離された。2位とのタイム差は36秒。横田選手は30位(2時間14分04秒)、作田将選手は42位(2時間16分20秒)、其田選手は途中棄権した。また、西日本鉄道陸上競技部の久保和馬選手は55位(2時間24分13秒)だった。

 パリ五輪マラソン日本代表には1位(2時間08分57秒)の小山直城選手(Honda)と2位(2時間09分06秒)の赤﨑暁選手(九電工)が内定。代表3人目は日本陸上競技連盟指定3大会「MGCファイナルチャレンジ」の「福岡国際マラソン2023」(23年12月3日)、「大阪マラソン2024」(24年2月25日)、「東京マラソン2024」(24年3月3日)で認定記録(2時間05分50秒)を突破した最上位選手に与えられる。突破した選手がいない場合はMGC3位(2時間09分11秒)の大迫傑選手(Nike)になる。

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