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西鉄 駅集中管理方式 線区を拡大 10月から貝塚線で試行

2024.07.26

 西日本鉄道は、天神大牟田線における駅集中管理方式の対象駅を拡大するとともに、貝塚線の一部の駅にも同方式を導入し、10月1日から試行運用を開始する。本格運用開始は2025年4月の予定。

 同社は21年4月に、デジタル技術を活用した同方式を導入し、現在は天神大牟田線(甘木線、大宰府線を含む)全63駅のうち34駅で運用。今後さらなる要員不足が懸念されることから、持続可能な輸送サービス提供のため、対象駅を拡大する。

 新たに導入するのは、天神大牟田線都府楼前、紫、五条、貝塚線名島、唐の原、和白、三苫、西鉄新宮の計8駅。天神大牟田線37駅は柳川サポートセンター、貝塚線5駅は新設する貝塚サポートセンターで管理する。

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