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JR西日本 24年度殉職者慰霊法要

2024.10.29
追悼の言葉を述べる長谷川社長(JR西日本提供)

 JR西日本の2024年度殉職者慰霊法要が10月23日、奈良市の東大寺本坊内でしめやかに営まれた。

 法要には長谷川一明社長をはじめ役員、幹部と、労働組合、鉄道弘済会、西日本鉄道OB会の代表者ら23人が参列。国鉄時代の5910柱、JR発足後の16柱を供養した。

 祭主の長谷川社長は「私たちの安全の取り組みに終わりはない。いかなる状況にあっても、安全性の向上は経営の最重要課題であり、お客さまから安心、信頼して繰り返しご利用いただける鉄道を築き上げるため、私自身が先頭に立って取り組んでいく。安全で安心、信頼していただける鉄道を築き上げることが、お亡くなりになられた御霊(みたま)のご無念に報いる道と考え、日々真摯(しんし)な努力を積み重ねていくことを誓う」と追悼の言葉を述べた。その後、読経に続き、参列者が焼香した。

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