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国際興業 「レトロフィットEVバス」を導入

2024.09.26
「レトロフィットEVバス」(国際興業提供)

 国際興業は、ディーゼルバスをEV(電気)バスに改造した「レトロフィットEVバス」を池袋営業所に導入した。関東での同バス運行は初めて。

 同社で約13年間、約51万㌔走行したディーゼルエンジンのいすゞエルガ ノンステップバスをEV化。リチウムイオンバッテリー(容量280㌔㍗)と電動モーター(最大出力320㌔㍗)を使用。既存バスと比べ、二酸化炭素(CO2)排出量を年間約48%削減できる。運行区間は池20系統(池袋駅西口―高島平操車場)、池21系統(池袋駅西口―高島平駅)。

 改造は、台湾最大手の電気バスメーカー「RAC Electric Vehicles Inc.」が担当、全体統括は住友商事と住友商事パワー&モビリティ、技術協力を西日本鉄道と西鉄車体技術が担った。

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