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JR東日本など 時空を越える!多賀城創建1300年XRスタンプラリー 宮城県多賀城市内で実施

2024.02.22
XR体験のイメージ(東北歴史博物館)=JR東日本提供=

 JR東日本とジェイアール東日本企画(jeki)、SoVeC(ソベック、東京都港区)はあす23日から、宮城県多賀城市の城跡地で、観光客の回遊促進や地域ファン創出を目指す実証実験「時空を越える!多賀城創建1300年XRスタンプラリー」を行う。JR東日本が主催するオープンイノベーションプラットフォーム「WaaS共創コンソーシアム」の取り組みの一環。3月3日まで。

  

 今年は多賀城の創建から1300年に当たる。実証実験では、SoVeCのAR(拡張現実)アプリ「XR CHANNEL」を活用して、同市内にXR(クロスリアリティー)体験スポット5カ所を設定。スポット間の周遊を促すラリーを開催する。

 体験スポットは、東北歴史博物館、館前遺跡、多賀城碑、城前官衙、陸 奥総社宮の5カ所。各スポットでは、街の風景とARコンテンツが空 間上で連携、作用し合うような新しい体 験を楽しめる。体験スポットで全てのXRスタンプを集め、アンケートに協力すると500円分のクオカードを進呈する。

 各社の役割分担は、JR東日本は同コンソーシアムの運営と実証実験の統括・管理、jekiは実証実験の全体推進、計画策定、各種 関係者との調整、SoVeCはXR技術、データの計測、分析、解説に係る支援など。

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