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JR大宮支社・ジェイアール東日本都市開発 南与野駅西口に商業施設オープン

2024.02.28
㊤第1期開発のイメージ。左端がD棟㊦商業施設のロゴマーク(JR大宮支社提供)

 JR東日本大宮支社とジェイアール東日本都市開発はあす29日から順次、埼京線南与野駅西口に地域密着の商業施設「Kaya―Machi(かやまち)」をオープンする。同線の沿線価値向上策の一環で、「地域の魅力を集め活性化する新たなマーケット」をコンセプトに、思わず歩きたくなるような「みち」に複数の店舗や広場を設け、にぎやかな空間を創出する。

 同支社などが「彩の国マルシェ」を開催していた場所で、同駅西口徒歩約3分の高架線路沿いに位置。事業主はジェイアール東日本都市開発。施設名称は「与野の大カヤ」に由来し、ロゴマークはカヤの木をシンボルマークとして採り入れた。

 敷地面積約1980平方㍍のうち、北側の約1098平方㍍を第1期開発として木造平屋建ての4棟(延べ床面積約410平方㍍)を建設。マルシェなどが開催できる「かやまち広場」も設ける。

 最も駅寄りのD棟に29日、ドッグカフェ「ドトールコーヒーショップ」が開業。4月11日に「大衆酒場レトロ理論」(B棟)、5月以降に割烹バル「あ晴れ―Ahare―」(C棟)が加わる予定。

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