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JR八王子支社 中央線開業135周年イベント

2024.08.08
㊨1号車㊧10号車のヘッドマークイメージ(JR八王子支社提供)

 記念ヘッドマーク八王子駅で出迎え

 JR東日本八王子支社は10日から、中央線が1889年に甲武鉄道として新宿―立川間(4月11日)、立川―八王子間(8月11日)開業から135周年を迎えるのを記念して、オリジナルヘッドマーク電車を運行する。八王子駅では八王子芸妓(げいぎ)、髙尾山薬王院の僧侶による出迎えや、記念グッズ販売などのイベントを開催し、節目の日を祝う。

 オリジナルヘッドマークは2種類で、E233系1編成に掲出。1号車(東京方)は中央線の運転士・車掌がデザインし、1889年の開業当初の多摩川橋りょうを渡るSLと客車がモチーフ。10号車(大月方)は八王子駅社員が考案し、E233系とE353系をイメージした色の水引で135周年を祝う気持ちを表した。同線東京―大月間、青梅線立川―青梅間で9月16日まで運行する。

 八王子駅でのイベントのうち、10~12日はみどりの窓口前で駅名プレートキーホルダーなど135周年記念商品4種類などを販売。11日は4番線ホームなどで八王子芸妓、髙尾山薬王院の僧侶が出迎え。みどりの窓口前ではほら貝を吹く演出もある。

 みどりの窓口横「つながルーム」では、小学生を対象にした駅長制服での放送と「JR東日本トレインシミュレータ」の体験が楽しめる。36組募集。1組1500円。

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