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東京モノレール 開業時塗色ラッピング列車の運行開始 開業60周年記念

2024.09.19
本郷駅長の出発合図で発車するラッピング列車(東京モノレール提供)

 JR東日本グループの東京モノレールは15日、開業60周年を記念して開業時の塗色をイメージしたラッピング列車の運行を開始した。車体上部にアイボリー、腰部に水色、下部に紺色を配したデザインで、懐かしいカラーの車両が利用者の目を引いている。

 開業時の車両は1964年からモノレール浜松町―羽田間を走り、78年まで運用された。今回、10000形1編成(6両)の車体外観に当時の塗色のラッピングを施した。車内は、60年の歴史を振り返る写真を展示した「モノレールミュージアム」となっている。

 同日は羽田空港第2ターミナル駅臨時ホームで出発式が行われ、宮田久嗣社長、本郷大輔羽田空港第1ターミナル駅長と社員らが出席。本郷駅長の出発合図に合わせてラッピング列車が発車し、社員らが手を振って見送った。東京都品川区立八潮学園吹奏楽部によるミニコンサートも開かれた。

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