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第３５回ＪＲスポーツ賞　団体賞「ＪＲ東日本女子柔道部」の表彰式

2024.09.25 JR東日本 式典・表彰
表彰式に出席した選手、関係者ら

　第３５回ＪＲスポーツ賞の団体賞を受賞したＪＲ東日本女子柔道部に対する表彰式が２０日、東京都品川区の同部柔道場「竢成館（しせいかん）」で行われた。

　同部は、昨年６月に三重県四日市市で開かれた「厚生労働大臣杯争奪　第７３回全日本実業柔道団体対抗大会」女子第一部５人制で初優勝し、日本一の栄冠を手にした。また、小中学生を対象とした柔道教室の開催や、海外選手を受け入れ合同練習を行うなど、地域・社会への貢献活動や国際交流にも寄与している。

　さらに、今年６月に滋賀県長浜市で開かれた「第７４回全日本実業柔道団体対抗大会」女子第一部でも優勝し、２年連続日本一も成し遂げた。

　表彰式には、選考委員を務めた浅井克巳日本交通協会理事長、交通新聞社の伊藤嘉道社長、同部の齋藤俊樹会長（ＪＲ東日本執行役員・総務・法務戦略部長）、宇佐美伸子部長（同社人財戦略部シニアリーダー）、金森信介事務局長（人財戦略部マネージャー）、福見友子監督、選手らが出席。浅井理事長から福見監督に賞状、柴田理帆主将にトロフィーが手渡された。

　浅井理事長は、全日本実業柔道団体対抗大会２連覇をたたえた上で、「国内で活躍するのみならず、世界に目を向けて実績を残していってほしい。今後も精進、研さんを重ね、ＪＲ東日本女子柔道部の名声を国内外に広めてほしい」とあいさつ。

　これに対して柴田主将は「団体対抗大会は真の日本一を決める唯一の団体戦であり、とても力を注いでいる。出場選手だけでなく、チームとして充実していなければ、この優勝はなかったと思っている。また来年の優勝を目指して頑張りたい」と抱負を語った。

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