交通新聞社 電子版

JR横浜支社など 伊豆・熱海観光キャンペーン「いいコト、いいフォト、伊豆・熱海 旅に飛び出せ!」

2023.11.10
キャンペーンポスターのイメージ(JR横浜支社提供)

 JR東日本横浜支社と美しい伊豆創造センターは12月1日から来年2月29日までの3カ月間にわたり、伊豆・熱海観光キャンペーン「いいコト、いいフォト、伊豆・熱海 旅に飛び出せ!」を開催する。昨年までの「伊豆・箱根・湯河原 湯どき花どきキャンペーン」から名称、エリアを変更し、地域の交通事業者や観光関係者らが中心となって特別企画や花のイベントを用意。「いいコト、いいフォト」を楽しんでもらい、誘客を図る。

 

 便利な臨時列車も

 キャンペーンエリアは、静岡県熱海市、伊東市、東伊豆町、河津町、下田市、南伊豆町、松崎町、西伊豆町、伊豆市、伊豆の国市、沼津市、三島市、函南町の合計13市町。

 キャンペーン特別企画では、十国峠(函南町)のナイトツアーを12月と来年1月の土曜日(12月30日と1月6日を除く)に実施。ケーブルカーを時間延長して運行し(上り最終19時)、駿河湾に沈む夕日や日本百名月にも選ばれた月夜を堪能してもらう。

 このほか、下田の里山で星空観察会(12月13、14日、1月12、13日、2月8、11日)や、起雲閣(熱海市)の夜間延長開館(12月3日)といった夜の企画を用意。12月17日には伊東線開業85周年記念イベントを熱海、伊東駅で開催する。

 花のイベントは、「下田温泉水仙まつり」(12月20日~1月31日)、「みなみの桜と菜の花まつり」(2月1日~3月10日)、「河津桜まつり」(2月1~29日)を開催。水仙まつり期間中、デジタルサービス「伊豆navi」ではスタンプラリーが楽しめる。

 臨時列車は期間中、185系を使用する特急「185」(12月9、17日、1月14、28日=横浜―伊東間、12月22日、1月19日=川崎―伊東間)や、「下田水仙まつり号」(1月20、21日、大宮―伊豆急下田間)などを運転。12月1日から特急「踊り子」の「えきねっとトクだ値」(チケットレス特急券)の割引区間を三島から修善寺まで新たに拡大し、利用促進を図る。

 さらに、キャンペーンを盛り上げる「伊豆産直市」を川崎(今月20~24日)、大宮(12月4~6日)、上野(1月25~27日)、横浜(2月8~10日)、武蔵溝ノ口(同21~23日)の各駅で開く。東京駅ではあす11日まで「伊豆美味いもん市」を開催中。

検索キーワード:JR東日本

3,626件見つかりました。

1〜20件を表示

>