年末年始輸送概況 JR東日本
新在16区間9%増【JR東日本】
利用は前年度を1割近く上回り、コロナ禍前だった18年度の9割超の水準まで回復。能登半島地震の影響で、新幹線は上越、北陸新幹線を中心に計134本、在来線は特急「いなほ」「しらゆき」など計30本が運休した。ピーク日は、下りが12月30日で34万人、上りが今月3日で33万1000人。
主要16区間の新幹線と特急の輸送人員は、下り178万人、(前年度比110%、18年度比92%)、上り162万6000人(108%、94%)、合計340万6000人(109%、93%)。
線区別に見ると、新幹線は東北新幹線大宮―宇都宮間・古川―北上間が148万4000人(前年度比111%)、同盛岡―八戸間20万7000人(111%)、上越新幹線大宮―高崎間(北陸新幹線を含む)99万4000人(104%)、北陸新幹線高崎―軽井沢間52万5000人(105%)、秋田新幹線盛岡―田沢湖間7万2000人(110%)、山形新幹線福島―米沢間10万5000人(110%)となった。
在来線は、羽越線「いなほ」2万6000人(96%)、常磐線「ひたち」「ときわ」19万9000人(113%)、外房・内房線「わかしお」「さざなみ」など3万5000人(106%)、総武・成田線「成田エクスプレス」11万人(125%)、東海道線「踊り子」など7万2000人(119%)、中央線「あずさ」「かいじ」など24万3000人(112%)。
近距離の利用状況(交通系ICカードの自動改札利用延べ人員など)は4134万人(105%)。主要駅は、新宿213万人(105%)、東京125万人(108%)、舞浜37万人(113%)、成田空港(空港第2ビルを含む)4万人(123%)。
正月三が日の初詣関係駅降車人員は、原宿、代々木23万人(108%)、川崎29万9000人(103%)、鎌倉16万6000人(92%)、成田4万4000人(107%)だった。
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