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JR盛岡支社 新観光列車「ひなび(陽旅)」の営業運転開始

2023.12.26
出発合図を行う庄司駅長(右端)ら=JR盛岡支社提供=

 JR東日本盛岡支社は23日、新観光列車「ひなび(陽旅)」の営業運転を東北線盛岡―釜石線釜石間で開始した。初日は、岩手県と盛岡市、県内各自治体、同支社などで組織する「いわて観光キャンペーン推進協議会」が来年1月1日から展開する観光キャンペーン「しあわせな予感♥いわて冬旅キャンペーン」のオープニングとして、団体臨時列車「ひなび釜石デビュー号」を運転した。

 この日は盛岡駅6番線ホームで出発式が行われ、久保公人執行役員・盛岡支社長・同支社鉄道事業部長、庄司裕二同支社盛岡営業統括センター所長・盛岡駅長、来賓の菊池哲岩手県副知事、内舘茂盛岡市長らが出席。

 冒頭、久保支社長は「北東北の魅力である『豊かな自然』や『地域と地域のつながり』をコンセプトに、ゆったりあたたかい鉄道の旅を皆さまに提供していきたい」とあいさつ。この後、テープカットに続いて、庄司駅長、菊池副知事、内舘市長らが出発合図を行い、「ひなび」を送り出した。

 今月30日からは臨時列車として、土曜日・休日を中心に盛岡―釜石間を1日1往復する。当面は今月30、31日、1月3、6、7、8、20、21、27、28日、2月17、18、23、24、25日の計15日間の運行を予定している。

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