JR西日本 ICOCA20周年セレモニー
JR西日本の交通系ICカード「ICOCA」が1日、サービス開始20周年を迎え、記念セレモニーが大阪駅・大阪ステーションシティ2階アトリウム広場で開催された。鉄道の乗車や店舗での買い物などに便利なICカードとして多くの人に利用され、9月末時点で約3000万枚を発行。今年に入ってからはモバイルによるサービスもスタートし、進化を遂げている。
ICOCAは2003年11月1日に、近畿圏254駅で利用できる交通系ICカードとして登場。05年10月にはICOCA電子マネーのサービスも始まった。その後も順次、利用可能エリアの拡大などが図られてきた。
サービス向上面では、13年3月にICOCAを含む全国10の交通系ICカードによる相互利用サービス開始も大きなトピックス。ICOCA1枚で全国の主要な鉄道、バスなどが利用できるようになり、魅力が高まった。
現在、ICOCAを利用できる駅はJR西日本管内で739駅、全国では約5300駅。ICOCA電子マネー利用可能店舗は全国約170万カ所となっている。さらに、今年3月に「モバイルICOCA for Android」、6月に「Apple PayのICOCA」サービスを開始。チャージや定期券購入がどこでも可能となるなど、より便利に利用できる。
セレモニーには、ICOCAのキャラクター「カモノハシのイコちゃん」をイメージした水色のスーツを着た長谷川一明社長、奥田英雄取締役兼執行役員・デジタルソリューション本部長が出席。カモノハシのイコちゃん、記念グッズを販売している店舗のスタッフ、駅社員、今年3月の全国相互利用サービス開始10周年を踏まえてJR東日本のSuicaのキャラクター「Suicaのペンギン」も参加した。
冒頭、長谷川社長は、日頃のICOCAの利用に感謝の気持ちを表すとともに、「これからもより快適にさまざまなサービスを利用していただけるように取り組んでいきたい」とあいさつ。奥田本部長がICOCAの歩みについて紹介した後、長谷川社長、奥田本部長が「カモノハシのイコちゃんのモニュメント」の除幕を行い、20周年の節目を祝った。
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