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JR東日本 株式分割と定款の一部変更へ

2024.02.02

 JR東日本は1月31日の取締役会で、4月1日を効力発生日とする株式分割と、それに伴う定款の一部変更を行うことを決議した。

 株式分割は、より投資しやすい環境を整えて投資家層の拡大を図る目的。3月31日の最終株主名簿に記録された株主所有の普通株式1株につき3株の割合で分割する。発行可能株式数は16億株から45億株に変更する。

 毎年3月31日最終の株主名簿に記録された株主に対し、所有株式数に応じて年1回発行している株主優待割引券の発行基準についても、現行の最低100株以上から同300株以上に変更する。株主サービス券の発行基準も100株以上から300株以上(JR東京総合病院人間ドック料金割引券は1000株以上から3000株以上)に見直す。「長期保有株主さま向け優待制度」では、100株以上を継続して3年以上保有している株主へ追加で1枚発行している株主優待割引券について、継続保有期間を2年以上に見直す。

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