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JR東日本メカトロニクス 「JREMサービス品質フォーラム2023」を開催

2023.11.01
あいさつする川野邊社長

 JR東日本メカトロニクス(JREM)は10月24日、東京・代々木の本社で「JREMサービス品質フォーラム2023」を開催した。会場の約70人に加え、ライブ配信で約350人が視聴するなど、合計約420人が参加した。

 12回目となる今回のテーマは「お客さま満足を追求したサービス品質の向上」。会場では、川野邊修社長以下役員、社員、来賓の玉川岳洋JR東日本常務執行役員・鉄道事業本部副本部長・設備兼設備部門長、丹羽健同鉄道事業本部サービス品質改革室長らが出席した。

 冒頭、川野邊社長があいさつに立ち、「最近の取り組みでは、アプリを使った『駅見よ報告』と題したエスカレーター、エレベーター、改札機に関する投稿が9月は3000件にもなった。共生社会実現に向けたサービス介助士資格取得も進めている。きょうの発表や特別講演から多くの気付きを得て、メカトロニクスのサービス品質向上をブラッシュアップさせていこう」と呼び掛けた。

 各箇所の取り組み事例では、首都圏ホームドア工事支店、フィールドサービス本部、横浜支店、新潟支店、東京支店の5カ所が報告。ホーム床を養生する角型覆工板の導入、昇降機の水害被害防止策、上越新幹線の豪雪対応などについて発表した。また、浜野慶一浜野製作所代表取締役CEOが「東京・下町・町工場の挑戦!」をテーマに特別講演を行った。

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