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JR東日本・ルミネなど CO2排出量可視化による消費者の行動変容を検証 実証実験を開始

2024.05.01

 JR東日本と同社グループのルミネ、ジェーシービー(東京都港区)、マッシュスタイルラボ(同千代田区)、Your Arbor Inc.(カナダ・カルガリー)は4月26日から、商品別、決済手段別の二酸化炭素(CO2)排出量可視化による消費者の行動変容を検証するための実証実験を実施している。今月31日まで。

 ルミネ新宿に入るマッシュスタイルラボの4ブランド「スナイデル」(7品番)、「ジェラートピケ」(8品番)、「フレイ アイディー」(5品番)、「ミラ オーウェン」(8品番)の衣料品計28品番の店頭商品を対象に、製造・流通過程で発生したCO2排出量情報と、決済手段別の同情報を確認できるQRコードタグを取り付ける。

 来店者は、スマートフォンなどでQRコードをスキャンして専用ページから情報を確認し、「CO2排出量情報は購入判断に役立ったか」「今後CO2排出量の少ない決済手段を積極的に選択したいか」などを問うアンケートに回答。アンケート結果や売り上げデータなどを基に、購買行動への変容について検証する。

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