JR東日本レールウェイズ 「トップイースト」に昇格
日本ラグビーフットボール協会傘下の関東ラグビーフットボール協会は6日、ラグビーユニオンの地域リーグ、関東社会人リーグ1部に所属し、2023年度シーズンで1位となったJR東日本レールウェイズの「トップイースト」昇格(参入)を発表した。
JR東日本レールウェイズは、関東社会人リーグ1部で22年度シーズンも1位となっており、トップイースト昇格の最有力と見られていた。
今回、トップイーストAグループのヤクルトレビンズとセコムラガッツが、今年12月から始まる「ジャパンラグビー リーグワン」ディビジョン3に参入することが1月29日に開かれたリーグワン臨時理事会で承認されたことでチーム枠が発生。昨年12月の入れ替え戦の勝敗とは別に、リーグ1部2位の警視庁と共に昇格することが決まった。
トップイーストは、上位からAグループ5チーム、Bグループ5チーム、Cグループ8チームで構成され、JR東日本レールウェイズは警視庁と共にCグループに入る。9~12月の約3カ月間、総当たり方式による7試合を行い、上位グループ昇格を目指す。
JR東日本レールウェイズは、当初は「JR東日本東京ラグビー部」として活動し、その後「JR東日本ラグビー部」に改称。23年度から現在のチーム名に変更した。レールウェイズは、前身となる国鉄大井工場ラグビー同好会の愛称という。スタッフ、選手を含め約50人が在籍し、仕事とラグビーの両立を図っている。
トップイーストは、関西ラグビーフットボール協会の「トップウェスト」、九州ラグビーフットボール協会の「トップキュウシュウ」と並ぶ社会人ラグビーのトップリーグ。トップウェストにはJR西日本レイラーズ、JR東海ラグビー部、トップキュウシュウにはJR九州サンダースが所属している。
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