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JR盛岡支社 山田線盛岡―宮古間 JRの乗車券類で106バスも利用可能に 4月1日から実証実験

2024.03.11

 JR東日本盛岡支社は4月1日から、山田線盛岡―宮古間の乗車券類で、同区間と並行する岩手県北バスの「106バス」(特急・急行バス)に乗車できる実証実験を行う。岩手県北自動車(盛岡市)の協力、来年3月31日まで。公共交通の利用促進と岩手県央地域と沿岸地域の利便性向上を検証する。JR乗車券類で並行区間のバスに乗車できる実証実験は、JR東日本では初の取り組みという。

 対象駅とバス停留所は、山田線は盛岡―宮古間(上盛岡、山岸、上米内を除く)、106バスは盛岡駅前(東口)、区界、松草、川内、箱石、川井、腹帯、茂市、蟇目、花原市、千徳駅前、宮古駅前。対象となる乗車券類は、普通乗車券、定期乗車券、普通回数乗車券、発着区間が記載されている割引きっぷ。大人の休日倶楽部パスや青春18きっぷなどのフリーパスタイプの特別企画乗車券は利用できない。また、106バスの乗車券類で山田線は利用できない。

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