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JR八王子支社 八高線全通90周年イベント

2024.10.04
社員がデザインした2種類のヘッドマーク(イメージ)=JR八王子支社提供=

 JR東日本八王子支社は、6日に八高線が全線開通90周年を迎えるのを記念して、多彩なイベントを展開する。オリジナルヘッドマークを掲出した列車の運行やスタンプラリー、あす5日と6日の八王子駅での記念イベントなど、地域と一体となって盛り上げる。

 八高線は1931年7月に八高北線として倉賀野―児玉間、12月に八高南線として八王子―東飯能間が開業。徐々に区間を延ばし、34年10月に小川町―寄居間を延伸して全線が開通。両線を統合して八高線に改称した。96年3月には八王子―高麗川間が電化され、川越線との直通運転を開始している。

 90周年イベントは、八王子統括センターと高崎支社の組織横断プロジェクトが企画。ヘッドマークは、同線エリアで働く社員がデザインした2種類で、E231系1編成(八王子―高麗川―南古谷間)と、キハ110系1編成(高麗川―高崎間)に掲出する。運転期間は1~31日。

 また、全線開通当日の6日13時39分八王子発の車内では、乗務員による特別な車内放送で同線の魅力を伝える。

 スタンプラリー(1~31日)は、八王子、拝島、東飯能、高麗川、高崎の5駅に設置されたスタンプを押していくとイラストが完成。全スタンプを集めると、八王子、高崎駅で90周年オリジナルグッズを進呈する。

 5、6日の八王子駅でのイベントは、フォトスポットの設置や限定掛け紙駅弁、鉄道グッズ販売など。

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