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第95回都市対抗野球大会 JR東日本 第4代表で本大会出場へ

2024.06.07
濱岡監督を胴上げする選手たち

 次へ…しっかりと準備 15年連続27回目

 第95回都市対抗野球大会東京都2次予選の第4代表決定戦が5日、東京都大田区の大田スタジアムで行われ、JR東日本がJPアセット証券を6―2で破り、15年連続27回目の本大会出場を決めた。本大会は7月19~30日、32チームが出場して東京ドームで開かれる。

 昨年の都市対抗野球でベスト4入りを果たしているJR東日本は2次予選から出場。初戦の2回戦で鷺宮製作所を6―2で下したが、準決勝でNTT東日本に4―5で敗戦。第2代表決定戦トーナメントも初戦で明治安田生命に1―2で苦杯をなめた。

 第3代表決定トーナメントはJPアセット証券を9―2で破り、東京ガスとの決定戦に臨んだが、延長戦の末に4―5で敗戦。最後のきっぷをかけて、再びJPアセット証券と対戦した。

 JR東日本は4回に2死から3番杉崎、4番髙橋の連続ヒットと2四球の押し出しで1点を先制。6回には2死球と7番篠田の右前打で満塁とし、8番海﨑の中前適時打で2点を追加した。

 その裏に2点を返されたものの、7回に6番佐藤の右前適時打で2点、8回には杉崎の左前適時打で1点を加えて突き放した。投げては、先発西田、リリーフの西居の継投でリードを守った。

 試合終了後、濵岡武明監督は「選手たちはプレッシャーを感じていたと思うが、みんなで乗り越えてくれた。厳しい試合、経験を通じて強くなったという姿を見せられるように、しっかりと準備をして本大会に臨みたい」と話した。

 

 ◇東京都第4代表決定戦

JR東日本

 000 102 210─6

 000 002 000─2

JPアセット証券

 (JR)西田、西居―小藤

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