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ＪＲ盛岡支社　「東北エモーション」２４年度下期運転計画

2024.09.17 JR東日本 営業・事業・車両
メインディッシュ「ファルソマーグロ」のイメージ（ＪＲ東日本提供）

　金曜日・週末、４９日間

　ＪＲ東日本盛岡支社とＪＲ東日本びゅうツーリズム＆セールス（ＶＴＳ）は、八戸線八戸―久慈間を走るレストラン列車「ＴＯＨＯＫＵ　ＥＭＯＴＩＯＮ（東北エモーション）」の本年度下期運転日と旅行商品の概要などを決　定した。１０月―来年３月の期間中、金曜日・週末を中心に計４９日間運転する。

　同列車は２０１３年１０月から、東日本大震災の復興支援と地域活性化の一環として同区間を１日１往復運転。三陸の海が広がる車窓を眺めながら、東北の食材を生かしたランチコースやデザートブッフェを楽しめる。ダイヤは往　路が八戸発１１時６分、久　慈着１３時２分、復　路が久慈発１４時１８分、八戸着１６時１分。

　下期の往路ランチコースは、シチリアンスタイルの素材を生かした鮮やかな料理と活気あふれるサービスが支持されているイタリア料理店「トラットリア　シチリアーナ・ドンチッチョ」（東京都港区）のシェフ、石川勉氏（岩手県出身）が監修。１０～１２月のメインディッシュはシチリアの伝統的家庭料理「ファルソマーグロ」を予定。復路は、ホテルメトロポリタン盛岡のシェフパティシエ特製オリジナルデザートを用意する。

　旅行商品は、３号車のオープンダイニング利用の場合、往路が大人１万２００円（子ども９４００円）、復路が同５９００円（５１００円）。１号車の個室は片道につき１室３６００円追加。申し込みは２人以上。申し込みはウェブサイト「のってたのしい列車予約サイト」へ。

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