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JR東日本 鉄筋コンクリート構造物 新しい吹き付け補修工法を開発

2024.08.07

 JR東日本は、デンカと共同で鉄筋コンクリート構造物の新しい吹き付け補修工法を開発した。塩害による鉄筋腐食を防ぎ、施工性や付着性を向上させることで、工期の大幅短縮と工事費の20~30%削減を実現する。塩分や水分の浸透を抑制する材料、補修材の硬化を加速させる材料、ひび割れを抑制するための短繊維を配合した粉体を新たに開発。粉体と水を混ぜ合わせてポンプで圧送し、ノズル先端で最適な配合量の添加剤を混ぜ合わせて吹き付ける。総武快速線(馬喰町―錦糸町間)の地下トンネル区間の鉄筋コンクリート壁メンテナンス工事で鉄道業界として初めて導入した。

https://www.jreast.co.jp/

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