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ルミネ・ニュウマン全館 電力完全クリーンエネルギー化

2024.03.29

 JR東日本グループのルミネは4月1日から、本社、研修施設と、ルミネ、ニュウマン全館の計17拠点で使用する電力について、環境価値を活用したクリーンエネルギーへ完全に切り替え、脱炭素社会実現に向けた取り組みを前進させる。

 対象施設は、ルミネ13館(大宮、北千住、池袋、有楽町、新宿、ルミネエスト新宿、立川、横浜、町田、荻窪、大船、藤沢、川越)とニュウマン2館(新宿、横浜)、本社、研修施設。

 太陽光や風力、地熱などの再生可能エネルギーから発電された電気が持つ環境価値を証書化した「再エネJクレジット」や、化石燃料を使わない非化石電源で発電された電気が持つ非化石価値を証書化した「非化石証書」などの環境価値証書により、カーボンニュートラルを図る。また、ルミネ横浜から排出される食品廃棄物を活用した「Jバイオフードリサイクル由来の電力」を同館に導入し、資源循環型の供給モデルを活用する。

 同社はこれまでにも、屋上緑化やLEDの全館導入など省エネ化を推進。2023年度には7拠点でカーボンニュートラル都市ガスへの切り替えを完了している。今回の取り組みと合わせ、24年度の二酸化炭素(CO2)削減量は全エネルギーの約80%に相当する約3万㌧を見込む。

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