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第95回都市対抗野球大会 JR東日本東北 本大会出場へ 4年連続30回目

2024.06.13
西村監督を胴上げする選手たち

 第95回都市対抗野球大会第2次予選東北大会supported by 仙台ターミナルビル株式会社の第1代表決定戦が11日、盛岡市のきたぎんボールパーク(いわて盛岡ボールパーク)で行われ、JR東日本東北(仙台市)が七十七銀行(仙台市)を7―4で下し、4年連続30回目の本大会出場を決めた。本大会は全国から32チームが出場し、7月19~30日に東京ドームで行われる。

 2次予選には12チームが出場。2回戦から臨んだJR東北は、初戦で水沢駒形野球倶楽部(奥州市)を13―0(7回コールド)、準決勝ではTDK(にかほ市)を4―3で下し、この日の第1代表決定戦に進出した。

 JR東北は1回、一死二、三塁から4番丸山の中前適時打で2点を先制。3回には3番菅野、5番大西の安打などで満塁の好機をつくり、相手のミスにも乗じて2点を追加した。その後も5回に大西の左越えソロ本塁打で1点、6回一死満塁から大西の右犠飛でさらに1点を追加。9回には一死三塁から9番小鷹の遊ゴロの間に1点を挙げた。

 投げては、先発の左腕・鈴木翔が力投、7回からは武田の好リリーフで反撃を許さなかった。表彰式では、大西蓮選手が最高殊勲選手賞と首位打者賞、浦林祐佑選手が新人賞、菅野赳門選手が優秀選手賞を受賞した。

 試合後、西村亮監督は「うれしさとともに、ほっとしたという気持ちだ。選手が頑張り、一人一人が役割を果たしたことで結果が出た。本大会ではまずは1勝を目指す」と話した。

 

 ◇東北地区第1代表決定戦

JR東日本東北(仙台市)

 202 011 001─7

 001 003 000─4

七十七銀行(仙台市)

(JR)鈴木翔、武田―小鷹▽本塁打=大西▽二塁打=金沢

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