JR東日本 24年3月期第2四半期決算 全セグメントで増収増益に
全セグメントで増収増益に
JR東日本は10月31日、2024年3月期第2四半期連結決算を発表した。コロナ禍からの回復に伴い、全セグメントで増収増益に。全体でも3期連続の増収となり、各利益は大幅な増益となった。通期の業績予想は4月27日発表の数値を据え置いている。
運輸事業は、鉄道や高速バスの利用回復などから、売上高9345億8300万円(前年同期比16・4%増)、セグメント利益1183億5200万円(583・0%増)。単体の鉄道運輸収入は8286億円(22・0%増)。内訳は、新幹線が2634億円(39・1%増)、在来線が5652億円(15・3%増)。
鉄道運輸収入はコロナ禍前の18年度比で約90%の水準まで回復した。各項目別増減は、新幹線が定期6・6%増、定期外41・1%増、在来線が定期6・4%増、定期外20・8%増。新在計は定期6・4%増、定期外28・3%増。在来線の内訳は、関東圏15・2%増(定期6・6%増、定期外20・5%増)、その他エリア18・3%増(定期2・3%増、定期外25・7%増)。
流通・サービス事業は、鉄道利用の回復に伴うエキナカ店舗の売り上げ増などから、売上高1966億5300万円(17・1%増)、セグメント利益231億3800万円(97・6%増)。
不動産・ホテル事業は、駅ビルの売り上げやホテルの利用が増えたことなどから、売上高1888億1300万円(11・1%増)、セグメント利益403億3500万円(26・4%増)。
その他事業は、ICカード事業関連の売り上げが増加したことや、クレジットカードの取扱高が増えたことに伴う加盟店手数料収入の増加などで売上高1116億2000万円(17・0%増)、セグメント利益91億9000万円(109・5%増)。
27年度のオペレーションコストを19年度比で1000億円削減する計画については、今期末までに800億円を達成する見通しとなっている。
【JR東日本(連結)】10月31日
売上高1,299,829( 16.6)
営業利益191,797(187.5)
経常利益165,529(318.1)
四半期純利益117,077(331.9)
単位百万円、カッコ内増減%
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