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東京モノレール 開業60周年企画を展開 記念ツアーや「モノレールサミット」など

2024.05.01
㊤開業時塗色のラッピング列車イメージ㊦主力車両の10000形や沿線風景などをあしらった開業60周年記念ロゴマーク(東京モノレール提供)

 JR東日本グループの東京モノレールは、9月17日に開業60周年を迎えることを記念して、7月から各種イベントや記念企画を実施する。記念ツアーや航空会社とのコラボレーションキャンペーン、開業時塗色のラッピング列車運行などを展開し、利用者への長年の愛顧に感謝の念を表す。

 東京モノレールは、東京五輪の開幕を目前に控えた1964年9月17日にモノレール浜松町―羽田間で営業を開始した。

 60周年記念ツアーとして、「ハイボール列車」の運行(7月13日)、「クルーズ&モノレール基地見学ツアー」(10月ごろ)、「モノレール夜景&東京メガイルミツアー」(11月30日)を予定。詳細は決まり次第発表する。

 9月中は、土曜日・休日と特定日に発売している「モノレール&山手線内割引きっぷ」を毎日発売。航空会社のマイレージ会員がモノレール浜松町―羽田空港第3ターミナル・羽田空港第1ターミナル・羽田空港第2ターミナル間を交通系ICカードで利用すると、ボーナスマイルが付与される。開業60周年記念グッズも販売する予定。

 11月4日には、全国のモノレール事業者がパネルディスカッションなどを繰り広げる「第3回モノレールサミット」を浜松町エリアで開催する。また、開業時に運行していた車両の塗色をイメージしたラッピング列車を夏以降に運行する。

 8月初旬には、作家の小野寺史宜さんによる東京モノレールの仕事と人を題材にした小説「モノ」を全国の書店で発売する。

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