日本観光振興協会 「~その旅は、応援になる。~『行こうよ!北陸』キャンペーン」始まる
正確な情報発信、復興機運醸成
日本観光振興協会は15日から、JR東日本、JR西日本、JTB、日本旅行など主要な観光関係企業・団体などと連携して、北陸エリアへの誘客促進を図る「~その旅は、応援になる。~『行こうよ!北陸』キャンペーン」を展開している。専用ウェブサイトを立ち上げ各種情報を掲載し、能登半島地震からの復興機運を醸成。共通ロゴマークも作成して、ポスターやデジタルサイネージなどでも現地の魅力を発信している。9月30日まで。
能登半島地震の被災地域では、いまだ生活インフラの復旧途上にあり、北陸エリアでは風評被害による旅行キャンセルや出控えなどの影響が出ている所もある。一方で、16日には北陸新幹線金沢―敦賀間が開業。「北陸応援割」など実効策も整ったタイミングに合わせてキャンペーンを展開し、正確な情報を伝えていくことで早期の需要回復を図る。
協賛企業は、JTB、JR東日本、JR西日本、全日本空輸、日本航空、近畿日本ツーリスト、日本旅行、オリエンタルランド、京浜急行電鉄、西武・プリンスホテルズワールドワイド、日本空港ビルデング、はとバス。後援は観光庁、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、全国旅行業協会、全日本ホテル連盟、日本ホテル協会、日本旅館協会、日本旅行業協会。
ロゴマークはホームページで公開し、利用規約に同意すれば原則、誰でもダウンロードして使えるようにした。掲出している旅行商品、各種サービスは、被災地域の復興を後押しするものとして周知される。
また、キャンペーン対象地域4県(福井、石川、富山、新潟)各知事からの歓迎メッセージ、各地の魅力を訴求するポスターを製作。協賛企業などの協力の下、今月下旬以降、ポスターやデジタルサイネージなどを活用した情報発信を順次実施していく。
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