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ＪＲ東日本　メンテマスターコース第２期・メンマアドバンスドコース第３期修了式を実施

2024.10.07 JR東日本 予定・計画・施策
修了式に出席した関係者

　ＪＲ東日本はこのほど、車両メンテナンスの人材を育成するメンテマスターコースの第２期修了式と第４期開講式、メンマアドバンスドコースの第３期修了式と第４期開講式を、それぞれ本社内で開催した。

　両コースは、２０１３年度から開講したメンテマスター育成塾をリニューアルしたもので、若手社員対象のメンテマスターコースの期間は２年間。各総合車両センターで生産管理や品質管理などを１５カ月間、本社鉄道事業本部モビリティ・サービス部門または新幹線統括本部新幹線運輸車両部で全体の企画や管理などを９カ月間学ぶ。中堅社員対象のメンマアドバンスドコースは１年間で、首都圏本部などの車両担当課などで３カ月間、本社モビリティ・サービス部門などで９カ月間学ぶ。

　修了式には、熊本大誉執行役員・鉄道事業本部モビリティ・サービス部門長、メンテマスターコース第２期生１１人、メンマアドバンスドコース第３期生２人らが出席。

　熊本部門長は、修了生一人一人に記念のトロフィーを授与した後、「勉強したことを基に、昔とは違う幅広い視野を持ってソリューションを出していくことを、現場の皆さんと進めていってほしい」と激励した。

　これに対して、第２期修了生を代表して片山篤さん（同部門車両ユニット）が「車両技術の向上や事故防止、車両メンテナンス職場での変革のさらなる推進を担う人材となるべく、今後も自己研さんに励む」と決意を述べた。

　一方、開講式には、熊本部門長をはじめとした本社幹部、指導担当者、メンテマスターコース受講生９人、メンマアドバンスドコース受講生５人が出席。熊本部門長のあいさつ、受講生紹介などの後、受講生代表の決意表明が行われた。

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