JR東日本・アルカディア観光局 置賜エリアの交流・関係人口拡大の取り組みスタート
「東北の宝ものプロジェクト」第1弾
JR東日本、JR東日本びゅうツーリズム&セールス(VTS)と、山形県置賜(アルカディア)エリア2市3町(長井市、南陽市、白鷹町、飯豊町、小国町)で構成する地域連携DMO(観光地域づくり法人)「やまがたアルカディア観光局」は13日、互いに連携し交流人口・関係人口の拡大を目指す取り組みをスタートさせたと発表した。JR東日本グループが地域と共に東北の未来づくりに取り組むため始動している「東北の宝ものプロジェクト」の第1弾。
東北の宝ものプロジェクトは、地域と連携して、戦略的にそのエリアの新たな目的地づくり、産業づくり、くらしづくりを行い、モデルエリアとなる共創地域づくりを目指すもの。モデルエリアの選定では、プロジェクトのコンセプトを共有してもらえる地域を募りながら、地域の関係者とそれぞれの役割を分担して進めていく。
アルカディアエリアとJR東日本は、観光キャンペーンを長きにわたり共同で実施し、観光素材の発掘・発信や旅行商品による首都圏からの誘客に努めてきた。今回は同プロジェクトとして、アルカディア観光局が目指す〝日本最強のローカル〟を共に実現するため、地域、同社グループ互いのアセットを活用しながら、長期的に交流人口・関係人口の創出に取り組んでいくことになった。
プロジェクトのスタートに当たり、この地域でしか体験できない旅行プランを提供し、首都圏などに置賜エリアの魅力を広く発信することで、エリアのファンになってもらうきっかけづくりを行う。
旅行プランは、「紅に染まる?黄色の『紅花』摘み体験 これぞ秘境!ガイドと行く絶景の三淵渓谷カヌーツアー」(7月20日出発1泊2日、東京発着大人7万9800円)、「涼を感じる迫力満点の水陸両用バス乗車! 通常非公開の長井ダム堤体内部見学と世界に1つだけのマイワイン仕込み体験」(8月3日出発1泊2日、同7万9800円)を設定した。インターネット限定商品で、申し込みはVTSのウェブサイト「日本の旅、鉄道の旅」で受け付けている。
このほか、置賜エリアの地場産品について、JR東日本のアセットを活用して盛り上げ、産業化につなげていく。今月12~16日に上野駅で開催された「山形産直市」(JR東日本東北本部主催)に同観光局が出店。今後は、同社グループが連携して行うプロジェクト「東北MONO」と連動し、JR東日本の通販ウェブサイト「JRE MALL」や、首都圏主要駅での催事などで取り扱いを拡大する予定。
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