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JR秋田支社など 「ツガルツナガル~津軽の食と体験めぐり~」開催

2024.08.05
新メニュー「牛サガリステーキ」(道の駅いかりがせき・津軽関の庄)のイメージ=JR東日本提供=

 ローカルフード楽しみ伝統工芸・木工品製作

 10月まで展開

 JR東日本秋田支社と、青森県の津軽圏域14市町村で構成する地域連携DMO(観光地域づくり法人)「Clan PEONY(クランピオニー) 津軽」は1日から、津軽の食と体験に特化した観光プロモーション「ツガルツナガル~津軽の食と体験めぐり~」を展開している。昨年4~6月に開催した津軽観光キャンペーン「ツガル ツナガル」で提供したローカルフードメニューの一部や、今回新たに開発されたメニューの提供、伝統工芸、木工品の製作体験企画、周遊観光バスツアーの実施などを通じて、旅行需要を喚起する。10月31日まで。

 「食」企画では、黒石市の「黒い石焼きそば」(レストラン御幸)など津軽エリアで人気を集めている定番ローカルフードをPRするとともに、「ツガル ツナガル」キャンペーンの際に登場した弘前市のラーメン「ニボシチュウドク」(煮干結社弘前)、五所川原市の「半しじみラーメン」(立佞武多の館)などが復活。

 新規メニューとして、平川市の「牛サガリステーキ」(道の駅いかりがせき・津軽関の庄)、鰺ケ沢町の「ピリ辛チキンボー」(たこやき西海)などがお目見えする。

 「体験」企画は、奥羽線弘前駅2階ラウンジで9月28日に「こぎん刺しワークショップ」(料金1500円)、同29日に「シードル4種類の飲み比べ体験」(同)、10月5、6日にブナを使用した木工品「ブナコ」製作体験企画(3500円)を開催する。予約は今月9日から津軽地域観光情報ウェブサイト「Time Trip TSUGARU」で開始予定。

 周遊観光バスツアーは9月30日~10月7日の8日間実施。コースは、奥羽線大鰐温泉駅を8時に出発し、リンゴの収穫体験ができる板柳町ふるさとセンター、県産ヒバを使用した全長300㍍の「鶴の舞橋」(鶴田町)、朱色の鳥居が続く千本鳥居がある「髙山稲荷神社」(つがる市)、太宰治記念館「斜陽館」(五所川原市)などを巡る。終着は東北新幹線新青森駅着17時50分、弘前駅着18時50分。1人8000円。予約は今月9日から専用ホームページで開始予定。

 宣伝関係の取り組みでは、「Time Trip TSUGARU」内の特設ページで情報発信するほか、今月下旬からJR東日本の主要駅や各市町村でパンフレットを配布する。

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