JR高崎支社 機関車ファイナル運転計画(10~11月)とイベント内容
JR東日本高崎支社は22日、老朽化に伴い旅客列車としての営業運転を終了する電気機関車(EL)とディーゼル機関車(DL)の計5両のファイナル運転計画(10~11月)とイベント内容などを発表した。
営業運転を終了するのは、EF64形1001号機、同1053号機、EF65形501号機、DD51形842号機、同895号機。ファイナル運転は、9月は15日以降に高崎―横川間2往復、同―桐生間1往復、同―水上間1往復の計8本を走らせる。
10月は、5日に「DLぐんま6fin」(高崎発9時56分、水上着12時3分)と「ELぐんま6fin」(水上発15時15分、高崎着17時14分)、6日に「ELぐんま5fin」(高崎発9時47分、横川着10時49分)と「DLぐんま5fin」(横川発14時15分、高崎着15時18分)の2往復4本を設定。
11月は、9日に「DLぐんま4fin」(高崎発水上行き、ダイヤは10月5日と同じ)と「ELぐんま4fin」(水上発高崎行き、同)、10日に「ELぐんま3fin」(高崎発水上行き、同)と「DLぐんま3fin」(水上発高崎行き、同)、23日に「ELぐんま2fin」(高崎発横川行き、10月6日と同じ)と「DLぐんま2fin」(横川発高崎行き、同)、24日に「DLぐんま1fin」(高崎発横川行き、同)と「ELぐんま1fin」(横川発高崎行き、同)の計4往復8本を運転する。
列車名はカウントダウン方式。けん引機は未定。使用する客車は10月は12系客車5両、11月は旧型客車6両。各機関車に掲出するヘッドマークは、同社における客車列車の歴史や様式美、華やかさ、格式を表現したデザインとなる。
乗車記念グッズは、乗車券類と指定席券の両方を持っている人に、列車名と機関車のイラストが入った硬券の記念乗車証と、機関車の写真をあしらったプラスチック製トレーディングカード(5種類のうち1種類、ランダム)をプレゼントする。
イベント関係では9月16日に、EL・DLぐんま9finの運転に合わせて、両毛線桐生駅で地域と連携したイベントを開催する。また、9~11月のファイナル運転に合わせて、機関車の運転室見学や沿線のナイトウオーク、廃止された旧湯檜曽駅見学などさまざまな体験型旅行商品を設定。JR東日本びゅうツーリズム&セールス(VTS)「日本の旅、鉄道の旅」のウェブサイトなどで発売中。
また、9月13日~10月27日に「撮れる!乗れる!EL・DLぐんまfin Suicaでお買いものキャンペーン」を実施。対象店舗で1回500円以上の買い物をSuicaで決済し、これを1口として必要な口数を満たすと、抽選で「EL・DLぐんま1fin」運転日の高崎駅1番線ホームからの撮影権(当選者5人、必要口数10口)などをプレゼントする。
このほか、9月15日から記念グッズとしてアクリルキーホルダー(3種、各770円)、スマホステッカー(同、各385円)、クリアファイル(330円)などを高崎駅構内のニューデイズ店舗やHANAGATAYA高崎などで販売。ファイナル運転日には、記念の掛け紙付き釜めし(1500円)も取り扱う。
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