JR東北本部 「仙台遠隔サポートセンター」を新設
「話せる指定席券売機」対応
JR東日本とJR東日本東北総合サービス(LiViT)は16日、「話せる指定席券売機」の利用者からの問い合わせに対応するコールセンター「仙台遠隔サポートセンター」を仙台市内に開設した。
同券売機は、受話器や液晶モニター、証明書などを確認するカメラ機能を装備。通常の指定席券売機と同様に、利用者自身による操作に加えて、オペレーターによる操作や操作支援などの機能を備えている。同券売機の導入拡大に伴い、新たに同サポートセンターを開設した。
JR東日本ステーションサービス(JESS)が担っているコールセンター業務のうち、JR東日本東北本部、盛岡、秋田、新潟支社の各駅は本年度以降順次、仙台遠隔サポートセンターが対応する予定。運営はLiViTが行う。
また、2024年度以降には、改札窓口の休止時間帯にインターホンによる精算や案内を行っている同本部管内の「お客さまサポートコールシステム」についても、同センターで対応することを検討している。
15日に仙台市内で行われた開所式には、JR東日本の中川晴美常務執行役員・鉄道事業本部副本部長、三林宏幸執行役員・東北本部長・同本部鉄道事業部長、来賓の松木茂LiViT社長ら約30人が出席。
中川副本部長は「人手不足などが取りざたされている中で、当社グループも公共交通機関としての使命を果たしていくために、みどりの窓口の配置バランスの見直しなどを、お客さまや地域の状況を見ながら進めている。当社グループがサステナブルに発展していく上で、仙台遠隔サポートセンターが大きな役割を果たしていくことを期待している」とあいさつ。
松木社長は「仙台遠隔サポートセンターは大変重要な役割を担う。センターに所属する社員の皆さんには、自身の仕事に責任感と使命感を持って、主体的、積極的に取り組むことを期待している」と述べた。
続いて、同センターを代表してLiViTの竹俣直人社員が「新事業であるサポートセンター業務のオープニングスタッフであることに社員一人一人が誇りを持ち、お客さまが安心して駅をご利用できるよう、親切丁寧な対応を心掛けてまいります」と決意表明した。
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