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JR東日本テクノロジー 2024年度安全大会

2024.07.30
あいさつする小川社長(JR東日本テクノロジー提供)

 JR東日本テクノロジー(JRTM)はこのほど、さいたま市の鉄道博物館「てっぱくホール」で、安全・安定輸送のレベルアップを図る「2024年度安全大会」を開催した。ウェブでの同時配信を併用して行った。

 本年度のテーマは「想定外も想像する取り組みを始めよう」。小川一路社長をはじめ役員、現場長、グループ会社社長、来賓のJR東日本関係者ら約60人が出席したほか、オンラインで各支店、グループ会社、協力会社などの関係者約140人が聴講した。

 冒頭、小川社長は「大会を通して安全の取り組みを学び、情報交換をすることで全社的に安全への意識を高め、さらに安全な職場をつくっていこう」とあいさつ。

 続いて、長井晃一安全品質環境部担当部長が、本年度新たに設定した「JR東日本テクノロジー安全計画2028」のポイントを説明。来賓のJR東日本「安全の語り部」の白石秀男氏が特別講演を行い、重大事故を契機に取り組んだ「事故の芽に対する取り組み」や、労働災害を防止するための考え方について紹介した。

 各支店などからの報告では、新幹線事業所、東京設備支店、江南製作所、大宮支店、秋田支店、JRTMグループ会社の交通機械サービスの6職場が、仕事の本質の理解、変化点管理、気づきを増やすことなどを巡る安全活動をそれぞれ報告した。

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