JR東日本 23年度「人権啓発標語」優秀作品の表彰式
JR東日本は2月28日、本社ビル内で2023年度「人権啓発標語」の優秀作品の表彰式を行った。
標語の募集は、社員が人権について考える機会にするとともに、人権に対する感性を磨き、さまざまな人が活躍できる職場環境や風土づくりにつなげる目的で、12年度に開始。今回は社員、家族合わせて約2万8000件の応募があった。
審査の結果、社員の部、家族の部ともそれぞれ最優秀賞3件、優秀賞18件の計42人が受賞した。
式では、木村法雄常務執行役員・総務・法務戦略部長が各受賞者に表彰状を手渡し、「企業は利益を出すだけではなく、人権施策の取り組みを厳しく見られる。当社も『JR東日本グループ人権基本方針』を策定し、全てのステークホルダーの人権を大切にすることを意識している。まずはあいさつから。皆が気持ちよく仕事ができて、お客さまに気持ちよく利用していただける会社づくりが、会社の成長の土台となる」と呼び掛けた。
最優秀賞の標語と受賞者は次の通り(敬称略)。
【社員の部】
「マイノリティ 認め合えれば スペシャリティ」櫻井柚夏(JR東日本研究開発センターサービスデザインユニット)▽「その投稿 自分を名乗って 書けますか?」大作一也(八王子支社立川運転区)▽「なにげなく 投げた一言 大暴投」長谷川健太(盛岡支社青森保線技術センター)
【家族の部】
「皆で蒔いて育てよう 笑顔を咲かせる 優しさの種」▽「知らんぷり そんな自分は 共犯者」▽「ありがとう 素直な気持ち 言ってみよう」
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