JR水戸支社、JR東日本スタートアップなど 小高駅に醸造所を開業
JR東日本水戸支社、JR東日本スタートアップと、福島県・浜通りエリアで新ジャンルの酒「クラフトサケ」の酒蔵を運営する「haccoba(ハッコウバ)」(同県南相馬市)は2月9日、常磐線小高駅の駅舎内に、日本初となる無人駅舎を活用した醸造所「haccoba 小高駅舎醸造所&PUBLIC MARKET」を開業する。
JR東日本スタートアップ主催の「JR東日本スタートアッププログラム2022秋」の採択案件。クラフトサケは、日本酒(清酒)の製造技術をベースに醸造する新しいジャンルの酒。フルーツやハーブなどの副原料を入れて新たな味わいを生み出すなど、米が原料ながら日本酒のルールに縛られない特徴を持つ。
同駅舎(約170平方㍍)のうち、空きスペースとなっている約92平方㍍を活用し、ブルワリー(醸造所)、マーケット(物販エリア)、パブリックスペース(交流エリア)などを整備する。
ブルワリーでは、年間約1200㍑のクラフトサケをはじめ、各種酒類やノンアルコール飲料などを製造。マーケットでは、「酒粕ガトーショコラ」や「工房マートルのキャンドル」など、ブルワリーで醸造した商品や小高の街のオリジナルグッズ、土産品などを販売する。地元高校生のアイデアからセレクトした商品も取り扱う予定。
パブリックスペースでは、マーケットで購入した商品を楽しめるほか、イベントスペースとしても活用していく計画。パブリックスペースに面した駅舎の外側には、ウッドデッキ(約13平方㍍)も設ける。
検索キーワード:JR東日本
3,626件見つかりました。
3621〜3626件を表示
-
2023.10.18 JR東日本 予定・計画・施策
JR盛岡支社など 花輪線荒屋新町駅事務室で写真展示会
JR東日本盛岡支社と岩手県八幡平市は29日、花輪線荒屋新町駅事務室で、沿線の写真や同駅に関係する物品などを紹介する展示会を開催する。
-
2023.10.18 JR東日本 営業・事業・車両
JR首都圏本部 「ハチ公 生誕100年記念入場券」を発売
JR東日本首都圏本部は11月11日10時から、「ハチ公 生誕100年記念入場券」を発売する。