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ＪＲ東日本　株主サービス券　一部メニュー電子化へ

2024.02.02 JR東日本 予定・計画・施策

　ＪＲ東日本は、６月下旬配布予定の株主サービス券から一部メニューを電子化する。案内書類に印刷された二次元コードをスマートフォンなどで読み取り、対象施設で提示して優待サービスを利用できるようになる。

　同サービス券は毎年３月３１日時点で１００株以上（一部メニューは１０００株以上）を所有する株主へ配布している。

　電子化の対象は、新設するサブスクリプションサービス「ＪＲＥパスポート」のほか、「ＪＲＥ　ＭＡＬＬクーポン」「株主さま優待価格宿泊券」「直営レストラン・バー割引券」「駅レンタカー割引券」「ＳＴＡＴＩＯＮ　ＢＯＯＴＨ利用券」「ベックスコーヒーショップドリンク割引券」「いろり庵きらく・そばいち選べるトッピング無料券」「リラクゼ料金割引券」の各メニュー。

　「ＪＲＥパスポート」では、ベックスコーヒーショップなどの対象プランを通常料金よりも割安な株主優待割引価格で利用できる。料金などの詳細は案内書類に掲載する。

　電子版サービス券を紙で受け取る場合は、案内書類に同封の「請求用はがき」を返送する。「鉄道博物館入館割引券」などの一部メニューと、同社営業路線の運賃・料金が割り引きとなる「株主優待割引券」は引き続き紙で配布する。

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