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JR東日本 16日から「大阪・関西万博」ラッピング新幹線 東北・北海道新幹線で運転

2024.10.03
大阪・関西万博ラッピング新幹線のイメージ(JR東日本提供)

 JR東日本は16日から、「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)の開幕半年前を契機として、東北・北海道新幹線東京-新函館北斗間で大阪・関西万博ラッピング新幹線を運行する。同万博の開催機運を一層高めることが目的。期間は来年10月上旬ごろまで。

 ラッピング新幹線は、E5系(1編成10両)の乗降ドア横に、同万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などをデザインする。主に「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」「なすの」として走る予定。

 また、同日から今月31日まで(予定)、山手線で2025年日本国際博覧会協会が実施する同万博のADトレイン(広告貸切電車、1編成)が走る。

 このほか、8日ごろからは、首都圏主要駅、一部の駅たびコンシェルジュへのポスター掲出や、トレインチャンネル、デジタルサイネージ、「新宿ウォール456」などを活用した同万博のプロモーションを順次展開し、東日本エリアでの機運の盛り上げにつなげる。

 同万博は来年4月13日から10月13日まで、大阪市此花区の夢洲で開かれる。同社では開催機運の向上のための取り組みとして、開幕300日前の6月17日に、東京駅中央通路にカウントダウンボードを設置している。

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