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セントラル警備保障 セキュリティプラットフォーム「梯」によるセキュリティサービス 24年度末以降提供

2024.02.09

 セントラル警備保障(CSP)は、開発中のセキュリティープラットフォーム「梯(かけはし)」をはじめとする最新技術を集約した次世代セキュリティーサービスを、2024年度末以降に大規模開発向けに提供する。同サービスは、JR東日本が25年3月にまちびらきを予定している「TAKANAWA GATEWAY CITY」での活用も計画している。

 「梯」は、さまざまな監視(警備)システムを統合・分析・解析。次世代セキュリティーサービスでは、「梯」を中心に、警備ロボット、画像解析システムなど最新技術を集約。オペレーションの自動化と、複数の警備対象施設を統合した「エリアマネジメントセキュリティー」により、警備業務の高度化と効率化、省人化を実現する。

 同社の警備ロボット「C―SParX(シースパークス)」は、ロボティクス、AI(人工知能)、画像解析、ネットワークなどの最新技術を搭載。マッピングされたルートを正確に自律走行し、異常を素早く検知して監視センターなどへ知らせる。

 画像解析システムは、各エリアに設置したカメラのリアルタイム映像から、指定した検知項目に基づいて異常を検知。事案の発生を確認した場合は、セキュリティースタッフが現地に駆け付け、被害を最小限に抑える。同スタッフはウエアラブルカメラも装着する。

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