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JR八王子支社 甲斐市と包括連携協定

2024.03.15
協定書を手にする内田支社長(右)と保坂市長=JR八王子支社提供=

 JR東日本八王子支社と山梨県甲斐市は12日、地域と鉄道の持続的発展に向けた包括連携協定を締結した。市内にある中央線竜王、塩崎駅を中心とした地域活性化などに取り組んでいく。

 同支社と山梨県内の自治体との連携協定は、韮崎市、北杜市、山梨市、甲州市、笛吹市に次いで6市目となる。

 連携事項は、▽駅を中心とした地域振興▽地域ブランド力の向上や観光振興▽公共交通の利用促進▽地方創生の推進や市民サービス向上▽デジタルトランスフォーメーションやグリーントランスフォーメーションの推進――など。

 同支社では、山梨ワインに関するサイト「Vin De Yamanashi(ヴァン・ド・ヤマナシ)」の4月1日リニューアルに合わせ、新たに同市内のサントリー登美の丘ワイナリーを追加。市施設での「デジタルよろず相談所」開催を検討している。

 同日は、同市役所で締結式が行われ、内田英志執行役員・八王子支社長・同支社鉄道事業部長、保坂武市長らが出席。

 内田支社長は「地域と鉄道が発展する、より豊かで持続的な社会づくりに共に取り組んでいければ」、保坂市長は「協定が持続的な発展に結び付くよう、引き続きご協力を」とあいさつ。協定書に署名した。

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