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JR東北本部 奥羽、陸羽東、陸羽西線3区間 7月大雨による被害状況

2024.08.30

 JR東日本東北本部は28日、7月25日の大雨の影響で運転を見合わせている奥羽線新庄―院内間、陸羽東線鳴子温泉―新庄間、道路トンネル工事に伴い運転を取りやめている陸羽西線新庄―余目間の被害状況について発表した。

 奥羽線新庄-院内間では、土砂流入や盛土のり面崩壊など26カ所で運転に支障がある被害が発生。今後復旧工事に着手するが、完了時期は未定。バス代行輸送は今月23日から新庄―真室川間で実施しており、9月1日からは同―院内間で開始する。

 陸羽東線鳴子温泉―新庄間では土砂流入など19カ所で被害が発生。大規模な土砂流入が確認され、現在も調査を継続している。復旧工事に着手できない箇所があるため、復旧の見込みは立ってない。同区間では今月23日からバス代行輸送を行っている。

 道路トンネル工事に伴い2022年5月から列車の運転を取りやめ、バス代行輸送を行っている陸羽西線新庄―余目間では、土砂流入など10カ所で被害が発生している。

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