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JR東日本など 多賀城市内と仙台駅前でXR活用した実証実験

2024.10.18
㊤XRスタンプラリー㊦戦国XRのイメージ(JR東日本提供)

 JR東日本とジェイアール東日本企画(jeki)、SoVeC(ソベック、東京都港区)は宮城県多賀城市内と仙台駅西口で、XR(クロスリアリティー)技術を活用した実証実験「時空を越える!多賀城創建1300年XRスタンプラリー」と「時空を越える!仙台伊達政宗 戦国XR」を同時開催している。「タイムトラベル」をテーマに同県の歴史への興味を喚起し、観光地間の回遊促進・地域ファンの創出を目指す。11月4日まで。

 XRスタンプラリーは、多賀城創建1300年を記念し、今年2月から3月にかけて同市内で実施している。

 ラリーの対象スポットは、東北歴史博物館、館前遺跡、多賀城碑、城前官衙、陸奥総社宮の5カ所。SoVeCのAR(拡張現実)アプリ「XR CHANNEL」の活用により、風景とARコンテンツが空間上で連携、作用し合うような新しい体験を楽しめる。

 戦国XRは、同駅西口ペデストリアンデッキで、駅の建物に向けてスマートフォンをかざすと、戦国武将・伊達政宗をモチーフにした特別なXRコンテンツが体験できる。

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